「砂月ちゃん、もーすぐ家着くからな」


おばさんの言葉にも反応せず、私はただ車の外の景色み見てた。



初めてみる景色

知らない町…


空からは白い雪がふわふわと降り始めてる。



涙が零れそうになった。