部屋に入ってからもあたしはイライラしていた。 「李依さ、さっき見ていた女の子達にヤキモチ妬いてるでしょ?」 羅菜は、ニヤニヤしながら聞いていた。 ヤキモチ? この気持ちがヤキモチなの? なんか…嫌だよ… 環が、とられそうで… 「あたし、トイレ行ってくる…」 あたしは、とりあえずイライラを落ち着かせるために部屋から出た。