環に、からかわれながらも和也先輩と羅菜の待ち合わせ場所についた。



ついたのは、いいけどさ…
イチャイチャカップルがね…


「羅菜♪可愛いなぁ♪」


「和也だってぇ♪」


さすがの環もこのカップルにはお手上げだ。


「ら、羅菜ー!!」


あたしが、声をかけるとイチャつくのをやめて手を振ってくれた。