「李依?今、俺がキス魔とか思ったろ?」


環は、ニヤニヤしながら近づいてくる…

ヤバイ…
環、あたしで遊んでる…


「おおおお思ってないよ?」


どもってんじゃん…
はぁあ…
あたしの馬鹿!!


「まぁ、いいや。お茶頼むな?」


あたしから離れ、頭を撫でてからリビングに戻っていった。


やばい…
環が、優しいと調子狂う…