俺は、誰よりも早く李依の部屋に向かった。 バンッ 「李依!!」 「ハァハァ…た…まき?」 「大丈夫かっ!?どうしたんだ?」 「あ…たし…記憶…が…」 記憶!? もしかして、戻ってきてるとか!? みんなが、李依の部屋に来たときあいつがいきなり笑いだした。 「あはははは!!いい気味だわ♪」 また、こいつか…