「それと、先輩いらない。環でいいから♪」 「えっ!?嫌。」 「李依に拒否権は無いんだよ♪」 あはは この会話、前にもしたことあるような? ないような? なんだろう… なんか、あたしだけ思い出せないのって悲しい… 「無理して、思い出さなくていい。」 そう言って、あたしの頭を撫でてくれた。