冬恋 AnotherVersion

「だって海さんだと思わなかったですし」

いや、こんなおっさん僕しか居ないからね?

「全く、もう……」

この子はもう…

「あれ、その子誰?」

ちょんちょんと服をつつきながら緋未が聞いてくる。

「今日友達になったみずか。家が近所なんだよ?」

「ご近所さん……?」

珍しく人見知りですか緋未さん。

「緋未挨拶しな」

「うん…。初めまして、緋未です。えっとー……、学年は中2です。よろしくお願いしますね、みずかさん」