さなえ「なぁ、でもいつまでコソコソせなアカンの?」

りょう「いや、俺も堂々としたいけど何回かお父さん居てる時にさなえの家送っていって、ええ思い出無いもん。いかついし。」

さなえ「スキンヘッドに金ネックであの体やもんな。」

りょう「あの、何回も聞くけど道を極めた筋の人ちゃうよな?」

さなえ「建!築!業!で・す!お父さんに直接聞いたら?(笑)」

りょう「まあ冗談は置いといて、一緒に住もうと思ったら、ちゃんとお父さんに認めてもらわなアカンな。」

さなえ「うーん。お母さん早くに亡くして、ウチがたった1人の娘やからなぁ。なかなか離したくないんやと思うわ。」


りょう「でも、あーだこーだゆーてても前に進めへんしな。よっしゃ!決めた!来週お父さんに挨拶いくわ!」

さなえ「ホンマに?」


りょう「おぅ!一緒に住みたいって言うわ!」

さなえ「ヤッター♪でもお父さん…うまくいくかな…」

りょう「大丈夫!アカン言われたら力ずくでもOKもらう!」

さなえ「事務所連れてかれたりして(笑)」


りょう「やっぱりその筋の…」

さなえ「お父さんに聞いてみ(笑)」


りょう「来週!気合い入れるぞー!」