仕事帰り、りょうがコンビニで買い物してると


「あれ?」

「ん?」

「りょうチャン?」

「おーっ!マキ…やな。」
マキ「久しぶり。何してるん?」

りょう「いや、仕事帰りにビールでも買おうと思って。」

マキ「あれは?音楽まだやってんの?」

りょう「今は、見ての通り、ただの工場のオッサンや(笑)」

マキ「ホンマ、ちょっと老けたよなあ。」


りょう「マキは、大人っぽくなったな。」


マキ「そう?ありがとう!てゆうか、りょうチャン、何か悩んでる?」


りょう「ん。まあ、悩んでたり悩んでなかったり…。」


マキ「りょうチャンも変わってないなあ。顔見たらわかるよ!」


りょう「マジで?」

マキ「うん。今のりょうチャンには、オーラってゆうかなんてゆうか、輝きがない。」


りょう「へへっ。名探偵(笑)今なあ、なにがなんだかわからんまま、ただ働いてる感じやねん。」


マキ「あれから彼女は?」

りょう「最近別れたよ。」

マキ「んー、りょうチャンの詳しい事情は、よくわからんけど…あれちゃう?」