りょう「なんやその言い方!慣れへん事やって睡眠不足で疲れがたまっとんねん!」

さなえ「疲れてても話聞くぐらいできるやん!」


りょう「もうなんか…そういうのも、うっとおしいねん。」


さなえ「もういいっっ!!なんか、りょう変わった。今のりょうがウチにはわからん!今日は実家で寝る!」

さなえは出ていこうとする
りょうは腕をつかんで止める

りょう「おい、待てや!」

さなえ「離してっ!疲れてるんやろ!ウチの事は、うっとおしいんやろ!もう知らんっ!」

さなえは出ていく

「ハァーア…」
ため息をつくりょう

「クソっ!何やってんねん俺はっ!」
りょうは自分への怒りで壁を蹴る




12月25日
クリスマス

仕事を終わらせて帰るりょう
「ただいま。…あ、そっか。昨日出ていったんや。」
ビールを飲もうと冷蔵庫を開けると

ケーキと手紙が入ってた