――‐――‐――‐―― 「‥‥あ、あたしは‥龍耶が──」 龍耶が好きだって 明彦よりも好きだって言おうとした‥ 「明彦さんすいません!!」 ソファーの下に 土下座をしている龍耶がいた 「俺も‥」 「──────」 嘘だよね? ‥‥う、嘘だって言って!!! あたしの幸せは あなたが居て‥‥隣りに居て 成り立つものなの‥‥ 『もう離れます』 嘘だよね? .