「‥‥光」
「‥‥明彦」

「‥悠」
「‥龍耶」




出逢ってはイケナイ4人が
出逢ってしまった

俺と光は、パッと離れ
明彦さんと悠は繋がれていた腕を離した


何でだろう‥‥
こんなにも感謝してしまうのは‥
光は、明彦さんのもとへと
行ってしまうんだよね?


とりあいず
俺と光はエレベーターを降りた


「立ち話もなんですし、俺の部屋に行きましょうか」

そう言って部屋へと
歩き出した

俺の部屋は
最上階の一番端‥‥


カチャ


開けて視界に飛び込んでくる夜景を
こんなにも暖かく感じたのは初めてだ


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