「ねえ、どうしたの?大丈夫?」 と、私はそのお兄ちゃんを揺する。けど、お兄ちゃんは固まったまま。 「なあ夢の中だからってあんまり無茶苦茶するなよ? それ、一応俺なんだろ?」 後部座席のお兄ちゃんが言う。