「わ、私…鬼柳君が好きです!」

「知ってる」

そう囁いた鬼柳君は私の両頬に手を添え唇を重ねた。

「んぅ//」

私の頬は一気に真っ赤に染まった。

「タコみてぇ」

「う、うるさい!!」

私は、鬼柳君の胸をポカポカとたたいた。

「いてぇから」

手首を掴まれて行動を止められる。