「ねぇ鬼柳君」 「あ?」 オーラが怖い…。 「煙草は止めよ?」 やっぱり煙草は体に悪いし先生にばれたら大変だもん。 「…少しずつなら」 少しためらって小さな声で呟いた。 「ほんとに?」 私は目をキラキラと輝かせて鬼柳君を見る。 「お前が言うならな」 私がいうなら?? 「うん!私すっごくうれしい!」 「あっそ」 顔をふいとそらした鬼柳君の頬が少し赤い気がしたのは私の気のせい…かな?