『な、なんか疲れたね、あっ、お風呂してくるね〜』
それでも見つめられると早くなる心臓に危機を感じてソファーから立ち上がった

「ねぇ」
急に手首を掴まれてガクッと膝が折れる

『な!、なに…』
振り返って見た蓮の真面目な表情に抗議の声も小さくなる