戦場のガールズライフ~派遣社員奮闘編~

「でも、皆さんが私を派遣社員だからと特別扱いせずに仕事を任せてくれたことは、すごく嬉しかったです。この三年間、おかげでやりがいもありましたし。


元々は製造部で原価Gへ出すデータの作成をしていたので、その仕事がどう繋がっていくのか。やりっ放しだったデータのその先をここで学ばせていただけました。ありがとうございます。


ただ、残念ながら学んだことを次に活かせる場所は決まっていませんが。その前に、親にもまだ言ってないんですよね」


頷きながら私の話を聞いていた全員の表情がそこで止まった。私の正面に座っていた大久保さんが代表で口を開く。


「えっと、お父さんお母さんにはまだ言ってないの?」


「はい。」


「「えーーーっ!!」」


気持ちいいくらいの異口同音だった。私だけがその場で笑っている。


「ま、こんな大きな花束持って帰れば気付くかもしれませんね」


「そういう問題じゃねぇだろ!」


すかさず突っ込んだのは岩原GM。


「4月になったら言いますよ、ちゃんと。さすがに毎日同じ時間に出かけてた娘が家にいるってなったら、、、ねぇ?」


「そういう問題でもねぇよ!」


ですよね。すいません。