戦場のガールズライフ~派遣社員奮闘編~

「うん…お通夜。一緒に働いてる人がね、亡くなったの」


「事故?」


「ううん、病気って言うのかな。ちょっと前から入院してたから」


「そうなんだ…」


私は脱いだコートを畳んでベットの上に置いた。急に肩が軽くなったせいもあるのか、何だかとても心細い気がしてくる。


「ね、このフリース貸して」


「いいよ」


私はそこに転がっていた黒いフリースを肩に羽織った。


しばらくしてから、


「………だから、目が赤いんだ」


ハットリ君。このタイミングで言うか、それを。


てゆーか、いつから気付いてた?


てか、気付いてたんだ。