空色のキモチ

胸がずっとドキドキして、

頭もポーっとする。



やっぱり痛かったけど…

祐樹君と一つになったんだ…



優しい瞳に見つめられ、私は幸せに包まれたような感覚。



「愛してる」をお互いに言い合った。


火照りがおさまらない体を抱き合いながら…


「女になっちゃったな」
ニヤっとして祐樹君が言った。



「エッチすると綺麗になるって言うけど、ホントかな…?」



「凜は綺麗だよ。」


唇にチュッてして、胸にもキスをする。


「あっ…」


「ヤベー。俺、明日はずっとニヤついちゃいそう…」

祐樹君が眉を下げて言う。


「キャプテンなんだからしっかりしなきゃね。」




「そうだな!」


言いながら胸をまた触る。



「あ…ン」



「そんな色っぽい声出されると、またしたくなっちゃうだろぉ」


そう言いつつ首すじにキスをする。