空色のキモチ

祐樹君が私を優しく抱きしめた。




私の居場所はここなんだって思わせてくれる。



ドキドキした。




「国立競技場に絶対連れて行くから…応援してて。」




「うん。いっぱい応援する。ケガしないでね。」




「凜、愛してる」


「私も…愛してる」