目を覚まし時計を見ると6時半だった。
ねみぃ…。
俺と愛莉の部屋は別々だが、出ると直ぐにリビングに繋がっている。
そんな部屋のドアの外からは物音がしているような気がする。
リビングに出るとキッチンでは朝ごはんの用意をしてる愛莉がいた。
「おはよぉ。もうすぐご飯できるから顔洗ってきたら?」
『あ、あぁ』
「なに?まだ寝ぼけてるの?」
昨日何もなかったかのように、いつものように笑う愛莉。
ふれて欲しくないんだと思った。
『なぁ』
「ん?」
『いや…何でもねぇ』
「変なのぉ」
本当はどこに行ってたんだよって言いたかった。
でも、俺に聞く権利はねぇと思った。
ただの同居人の俺に干渉されたくねぇだろうし…。
泣き顔を見て、俺は少なからず愛莉を意識している。
女として…。
ねみぃ…。
俺と愛莉の部屋は別々だが、出ると直ぐにリビングに繋がっている。
そんな部屋のドアの外からは物音がしているような気がする。
リビングに出るとキッチンでは朝ごはんの用意をしてる愛莉がいた。
「おはよぉ。もうすぐご飯できるから顔洗ってきたら?」
『あ、あぁ』
「なに?まだ寝ぼけてるの?」
昨日何もなかったかのように、いつものように笑う愛莉。
ふれて欲しくないんだと思った。
『なぁ』
「ん?」
『いや…何でもねぇ』
「変なのぉ」
本当はどこに行ってたんだよって言いたかった。
でも、俺に聞く権利はねぇと思った。
ただの同居人の俺に干渉されたくねぇだろうし…。
泣き顔を見て、俺は少なからず愛莉を意識している。
女として…。


