『事情は蓮から聞いてます。ただ、出来れば早めに出て行って欲しいんです』
「そうだよね。アイドルにスキャンダルはご法度だもんね」
『はい』
「心配しないで。ここにいる間は勿論誰にも言わないし、出来るだけ早く次見付けて出て行くから」
『…すみません』
「いいのいいの。翔平君はグループのリーダーなんだね」
『はい』
「いいリーダー持ってみんな幸せだ」
私が笑って言うと少し照れたように笑う翔平君が凄く純粋に見えた。
私はこの子達に比べたら、もうどうにもできないほど汚れているかもしれない。
『2人で何話してんだよ』
「何?気になるの?」
『は!?そんなんじゃねぇよ』
「翔平君が、子供っぽくてどうしようもない蓮を宜しくお願いしますってご丁寧に挨拶してくれてたの」
『はぁ!?翔平お前ふざけんな!!俺らタメだろうがよ!!』
『イタタタタッッッ!!ギブギブッッ!!』
仲良いんだな。
アイドルグループとかって、プライベートでは仲悪いのかと思ってた。
「そうだよね。アイドルにスキャンダルはご法度だもんね」
『はい』
「心配しないで。ここにいる間は勿論誰にも言わないし、出来るだけ早く次見付けて出て行くから」
『…すみません』
「いいのいいの。翔平君はグループのリーダーなんだね」
『はい』
「いいリーダー持ってみんな幸せだ」
私が笑って言うと少し照れたように笑う翔平君が凄く純粋に見えた。
私はこの子達に比べたら、もうどうにもできないほど汚れているかもしれない。
『2人で何話してんだよ』
「何?気になるの?」
『は!?そんなんじゃねぇよ』
「翔平君が、子供っぽくてどうしようもない蓮を宜しくお願いしますってご丁寧に挨拶してくれてたの」
『はぁ!?翔平お前ふざけんな!!俺らタメだろうがよ!!』
『イタタタタッッッ!!ギブギブッッ!!』
仲良いんだな。
アイドルグループとかって、プライベートでは仲悪いのかと思ってた。


