涙を堪えていると、ケータイが鳴り開くと、楓君からのメールだった。
”Legendのライブ楽しんで”と書かれていた。
楓君は知ってたんだ…このこと。
私の想いにも気づいてたんだね…ありがとう楓君……。
楓君のメールで押さえていた涙は一気に零れ落ちた。
蓮…気づいてないかもしれないけど、私はここにいるよ。
周りの熱気とは裏腹に、私は一人だけ涙を流しながら立ち尽くしていた。
傍から見れば熱狂的なファンだと思われるかもしれない。
『今日はこの場を借りて、言いたいことがあります。プライベートなことなんですけど、いいですかね?』
「「「「「「いいよぉぉぉぉぉ!!!!!!」」」」」」
『ありがとう』
「「「「「「きゃぁぁぁぁぁぁ!!!!!」」」」」」
またまた女性陣の叫び声。
きっと蓮が笑ったんだろうな…と思った。
私もその笑顔を近くで見たいよ…。
”Legendのライブ楽しんで”と書かれていた。
楓君は知ってたんだ…このこと。
私の想いにも気づいてたんだね…ありがとう楓君……。
楓君のメールで押さえていた涙は一気に零れ落ちた。
蓮…気づいてないかもしれないけど、私はここにいるよ。
周りの熱気とは裏腹に、私は一人だけ涙を流しながら立ち尽くしていた。
傍から見れば熱狂的なファンだと思われるかもしれない。
『今日はこの場を借りて、言いたいことがあります。プライベートなことなんですけど、いいですかね?』
「「「「「「いいよぉぉぉぉぉ!!!!!!」」」」」」
『ありがとう』
「「「「「「きゃぁぁぁぁぁぁ!!!!!」」」」」」
またまた女性陣の叫び声。
きっと蓮が笑ったんだろうな…と思った。
私もその笑顔を近くで見たいよ…。


