タクシーが止まり、聖也の後に続いて降りると、そこは超が付くほどの有名な一流ホテルだった。
「…ここ!?」
『あぁ、そうだよ』
初パーティーで緊張している上に、会場はこんな高級ホテルの中。
でも聖也は慣れているようで、いつもと変わらない様子。
『行こう』と言って私の手を握り歩き出そうとする聖也を引き止めた。
「聖也…あのね……」
『どうしたの?』
「有馬さんから聞いたんだけど、このドレス私の為に作ってくれたんでしょ!?あの…その…あ、ありがとぅ////」
『どういたしまして。これからパーティーなのにそんな顔をされると部屋に連れ込みたくなるよ』
「なっ!?////」
聖也は私の慌てる様子を見て微笑みながら頬に唇を軽く落とすと、止めていた足をまたホテルへと進めた。
「…ここ!?」
『あぁ、そうだよ』
初パーティーで緊張している上に、会場はこんな高級ホテルの中。
でも聖也は慣れているようで、いつもと変わらない様子。
『行こう』と言って私の手を握り歩き出そうとする聖也を引き止めた。
「聖也…あのね……」
『どうしたの?』
「有馬さんから聞いたんだけど、このドレス私の為に作ってくれたんでしょ!?あの…その…あ、ありがとぅ////」
『どういたしまして。これからパーティーなのにそんな顔をされると部屋に連れ込みたくなるよ』
「なっ!?////」
聖也は私の慌てる様子を見て微笑みながら頬に唇を軽く落とすと、止めていた足をまたホテルへと進めた。


