「は、はあ…」 あたしは気の抜けた 返事を返す。 あたしは遠慮無く体育館に入る。 そこにはあたしと彼。 二人だけ。 彼はあたしがいるすぐ 近くのゴールでまた 練習を始める。 ずっと見ていたかった。 身軽に跳ねたり跳んだり。 素直に綺麗だと 改めてもう一度思う。 だけど彼はあたしより 少し小さいようだ。 顔も少し幼い。 シュパッ。 ボールが気持ちよく ゴールに吸い込まれた。