「っ……翔希くん……///」 女は俺の腰に手を回してくる。 俺は顔をさらに耳に近づけた。 「触んじゃねぇよブス」 俺は低く小さい声で女に話す。 突然の出来事にビックリしたのか女は口をパクパクしながら俺を見ている。 ーパシッ 俺は女の手を振り払うと汚いモノに触れられたかのようにパンパンと手で腰の部分を払う。 「俺様に気安く触んじゃねぇ 鏡で自分の顔見てから声かけろバーカ」