「は!?え!?


ちょっと何!?離しなさいよ!!」











………何のつもり!?






あたしは肩を掴んでいる三村龍の手を掴み振り払った。












「ふーん……」












三村龍は冷たい目であたしを見ると懐中電灯で廊下を照らしながら先に歩いていく。







……………?



あたしは不思議に重いながら三村龍の後をついていく。






……何?


何がしたかったの?