あたしに続いて中崎翔希も三村龍に冷たい言葉を投げかける。 「……まぁいいケドな あと……由梨ちゃんが俺に惚れなくても俺がお前を由梨ちゃんの彼氏だって認めるまでは諦めねぇから」 三村龍は笑いながらあたし達にそう話すと保健室を出ていった。 アイツが出ていった瞬間保健室は無言になる。 「……何なんだアイツ」