「何ですか?先輩」 あたしにそう話す一年生達の顔はまるで死神。 悪魔なんてレベルじゃない。 ……ここで怯んじゃダメだ!!! あたしは一年生をキッと強く睨み付ける。 「アンタ達何やってるの? 1人の男を女数人で襲うなんて……獣じゃないんだから」 「襲ってなんていませんよ? これを【襲っている】なんて思うなんて先輩の方がよっぽど獣なんじゃないんですか~?」