次の日の朝。 家を出ると何故か中崎翔希が私服姿で家の前にいた。 「中崎翔希っ…何で……?」 「来たら悪ぃか?」 ……………な゙っ!!!!! 中崎翔希は手をポケットに入れながらあたしを見ている。 「何でそんな悪口言うかな? 悪いなんて言ってないでしょ!?」 あたしはそんな中崎翔希を見ながらそう叫ぶ。