ーガラララッ 男はあたしをお姫様抱っこしているから足で保健室の扉を開ける。 「…………ベッド……」 「もういいから。ここで降ろして」 「そんな事出来ないよ ……心配だし」 男はそう言ってベッドへと足を進める。 ーシャッ 「ほら着いたよ」 「あっ……ありがとう」