「…………………」 おれは無言で車に乗り込む。 外ではたくさんのファンが騒いでいる。 「……窓開けろ」 「いいんですか!?」 「窓開けろっつってるのが聞こえねーのか」 俺がそう言うとボディーガードは窓を開けた。 窓からはファン達の姿が見える。 ファン達の顔はさっきまでとはまるで変わってほとんどの奴が泣いている。