「何がブサイクよ!!! じゃあアンタはどんだけイケメンなのよ!!!!!!」 あたしは教室どころか廊下まで聞こえるくらいの大きな声で叫ぶ。 「俺様はイケメンだ だから超人気モデルなんじゃねぇか」 中崎翔希は余裕な声で話す。 それがさらにムカついてあたしの怒りは増加する。 「バカじゃないの!!?? 人気モデルだからって調子に乗ってんじゃないわよ!!!!」