「っぁった!、行くから」 ぶんっ!と勢いよく 腕を振り払って立ち上がる あ゛ぁー、何か 桃子の思うツボだ、 「やった、いこいこっ」 「はいはい..」 何か奢ってね、 あたしの腕を引っ張り 元気良く歩き出す 桃子に言うと 「10円ぐらいならねぇー」 と呑気な声をだす、