いつかふたりで。この空を。

いつしかセフレというかんけいに落ち着いていた。

離れたくはない。ただ、近すぎると辛い。
互いの気持ちに目を逸らしていた二人の距離感としては最適だった。


誰にも言えない。干渉もできない。
とても苦しかった。
それでもやめることができなかった。