――― 数分後
「着きました!」
「ここか・・・彼女らしいな」「・・・?先生?どうぞ入って下さい」
「あぁ・・・お邪魔するよ」
「はい(^^)あ、今コーヒー煎れてきますので私の部屋で待っていて下さい。二階の突き当たりにあるので」
「あぁ、お構い無く」
ふと先生を見ると、お母さんの写真を見ている横顔が切なそうで、胸が痛んだ。