「I might keep waiting for you by when…」



白い部屋に、私の歌が響く。


目の前には壁と同じ白いベッド。そこに横たわる、隼人の姿。

私の恋人。



「Do not wish that it become happy…」


彼はもう何ヶ月も、目を覚まさない。



この白いベッドに来たのだって数週間前で、それまではICUにいたから、会えなかった。


今は個別のではあるけど普通の病室に移されて、会えるようになったんだから、それを思うと凄い進歩だ。





だけど―――…