律のことを、なでなでしていたら、逆に抱きあげられる。
思わず律にしがみついた。
下ろされたのはダイニングテーブルの上。
「ホント、良かったよ…」
「うん?」
「元気になってくれて」
「律のお陰だね」
「オレは何もできなかったけど」
「ううん、そばにいてくれるだけで、どんな強力な薬よりも…」
そっと律の唇が触れる。
繰り返し重ねられるキスが、じっくりと心の奥まで熱くさせる。
律のことが好き。
律がいない人生なんて考えられない。
宙ぶらりんの私の足から、スリッパが落ちるのも気付かないくらいに、
夢中で律を求めた。
思わず律にしがみついた。
下ろされたのはダイニングテーブルの上。
「ホント、良かったよ…」
「うん?」
「元気になってくれて」
「律のお陰だね」
「オレは何もできなかったけど」
「ううん、そばにいてくれるだけで、どんな強力な薬よりも…」
そっと律の唇が触れる。
繰り返し重ねられるキスが、じっくりと心の奥まで熱くさせる。
律のことが好き。
律がいない人生なんて考えられない。
宙ぶらりんの私の足から、スリッパが落ちるのも気付かないくらいに、
夢中で律を求めた。