「こんちわ~~」
「ショー、待ってたよー。」
この間延びした話し方のお方は、この学校の会長さん。田辺 由宇(タナベユウ)。通称:ゆっち。
そしてここは、生徒会室。パソコン7台もあって、この西高の権力があっまってる部屋。
「ショーさぁ、普段仕事ないじゃんだからさぁ、体育祭の用具係頼んでいい」
「ぁ、うん。いーよ。」
「ほんとにほんとの本当に大変だよ」
「うん。いいよ。」
「ほんとにほんとに……」
「いいってば。」
「…ありがと。頑張って!」
やって欲しいんだか、やって欲しくないんだか…どっちだよ(笑)
でもまぁ、ヒラの生徒会役員のあたしがねぇ。ま、なんか仕事したかったし。