「つーわけで、じゃあなオッサン」 真白は一方的に話を終わらせるとあたしの腕を強く引っ張って、真ん前にあるホテルの中に連れ込んだ。 部屋に入るなり、いきなりベッドに強く放り投げられ、あたしはベッドに倒れ込んだ。 「…ちょっ、何すんだよ!?」 両手をつき、上半身だけ起こしている体勢のまま真白に怒鳴った。 真白は白いスーツの上着を脱ぎ捨て黒いシャツのボタンを外して全開にした。