光をもとめて


「ホストしてるよ」


真白は平然と言って顔をニコニコとさせた。


真白の煙草の吸い殻が灰皿に3本溜まった頃に、料理が運ばれてきた。


パスタやハンバーグ、他にも色々と料理がテーブルに置かれ、美味しそうな匂いが漂う料理にあたしは目を奪われた。


「ほら食いなよ。俺1人じゃ食いきれねぇし」


「だからいらな…」


『いらない』と言いかけた時“ぐぅぅ…”とお腹が鳴ってしまった。


何でこういう時に限ってお腹は素直なんだ…。