光をもとめて


公園の遊具を見ていた真白は、ゆっくりあたしに視線を移した。


「………綾都は覚えてねぇかな…。俺たち、前にこの公園で一度会ってんだぜ?」


「えっ!、そうなの!?」


「俺が高1の頃だったかな。母さんが死んでから荒れて、陣平や侑子さんたちにはすげぇ心配かけてた。

ケンカした後、いつもこの公園のベンチで酒飲むのが日課になってたんだ。

…そんな日課に、一つだけ違うことがあったのは、この公園に綾都がいたこと」