「樹里のこと…ごめんな。俺のせいで綾都に嫌な思いさせちまって…」
「えっ…何で知ってんの!?」
「昨日店にキレーな顔した外国人の男が来てさ、それで知った」
……外国人って…、もしかしてユキちゃん!?
「あいつ、綾都のこと、すっげぇ大事に想ってるってわかったし、安心した」
真白は夜空を見上げると、公園を見渡し始めた。
「この公園懐かしいなぁ。昔陣平とよく遊んだんだ。
家に帰りたくない俺に、夜遅くまで付き合ってくれて、そのせいで二人揃って侑子さんに説教喰らってた」
「…ふぅーん…」とあたしは愛想のない相槌を打った。
