店は営業中のため、店内はドンチャン騒ぎ。 その中で、俺は樹里だけを相手していた。 「ねぇ真白、これからホテル行かない?」 「わりぃ、そんな気分じゃねぇんだ」 樹里は俺の胸に擦りついていた顔を上げると、目を見開いていた。 「いつもそう言うじゃない!!…どうして私を抱いてくれないの!?私は真白のこと好きなのよ!!?」 無理やり俺の手を取った樹里は自分の胸に重ねた。 泣きそうな顔で必死になって俺を見つめる樹里に目を向け、樹里の手を優しく振りほどいた。 「違うだろ」 「どういう意味っ!?」