中原は携帯を操作しながら歩み寄ってくる。 「これ、花火大会の時にアンタと真白が一緒に歩いてる所を見た奴らが撮った写真なんだけど、どういうことなの?」 「……人違いじゃないの?その写メぼやけてんじゃん」 「しらばっくれんな!! 私と真白がアンタと出くわした時、真白がアンタを追いかけていったじゃない! アンタ達どういう関係なのよ!?」 「……中原に関係ないでしょ」 中原は顔を真っ赤にしてあたしの頬を平手打ちした。 “パンッ”って音がトイレ中に響いた。