「陣平髪頼んでいい?」 「おぉ、さっさと座れよ」 暫くして準備が終わると真白はあたしに手を振ってすぐに部屋から出て行った。 陣平さんは真白が出て行った扉を見ながら軽くため息をついて、あたしの方に目を向けた。 改めて陣平さんを見ると、黒髪に黒いスーツを着ていて、前髪がかかっている隙間から目はつり目だとわかった。 カッコいい顔してるし、クールで冷たそうなイメージがした。