君への手紙


『空の上の美夜へ

手紙届いたよ。

美夜の気持ちすごく嬉しかった。

俺も美夜と同じこと思ってたよ。

美夜は俺の希望の光で俺の世界に色をつけてくれたね。

あのときから俺の人生は変わったんだ。

美夜がかえてくれた。

いつも俺頼ってばっかりだったよね。

だから美夜にも頼って欲しかった。

病気の事も言って欲しかった。
なにも言わないままいなくなるのはずるいよ。

俺信用できなかった?

美夜のことだから「心配かけたくなかった」だろ?