「あ…あの…」 沈黙に耐えれなかったのだろう。 悠真が、話し掛けてきた。 「何。」 「ご…ごめんなさい…」 あ。きつく言い過ぎた。 悠真のせいじゃないのに。 「ごめん。怒ってないから。」 「うん…」 「で、どうしたの?」 「どこ行く?」 「遊園地とかでい………!!」 誰かにお尻を触られてる‼ 気持ち悪い。 「美加?」 「あ、なんでもない。」 心配を掛けたくない。