「はぁはぁ………」

セーフ。

9時55分。

走ったかいあった~

「あれ?」

でも、肝心の悠真がいない。

「美加ぁーー!」

ん?声はする。

「悠真?」

「ここー!」

声のもとをたどってみる。

え?

そこには、女の子に囲まれた悠真が…

「かっこいいね。」

「……///」

「彼女いるの?」

「………///」

「顔赤いよ。かわいい」

「………///」