香奈恵は私にペンケースを投げたのだ。 クラスのみんなはこっちを見るが、みんな見て見ぬフリだ。 「何・・・?」 と聞くと、 「あんたも生け贄になりたい?なりたくないならこいつから離れな。」 何それ・・・ 生け贄? ふざけんな。 何様のつもりよ・・・。 私の怒りは、日に日に増していった。 由那が自殺したのは、その三日後だった。 私は守ってあげられなかった。 けれど一番いけないのはいじめた奴らだ。 自殺した次の日に、 由那が書いた遺書が見つかった。